ELEMENTに愛を込めて
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「モデルX」って何?
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2001年1月9日、北米国際自動車ショー(ミシガン州 デトロイト)でコンセプトモデル「Model X」を発表した。ニュースリリースによると「Honda "Model X"は、サーフィンやスノーボードなど、アウトドアライフを楽しむ活動的な若い男性をターゲットとして北米の研究開発拠点であるHonda R&D Americas, Inc.ロサンゼルスセンターにて企画、デザインが行われたコンセプトモデルである。
このモデルは、4人乗りのi-VTECエンジン搭載FF車を想定して設計されている。ルーフ後部のスライド機能や可倒テールゲートの採用によりオープンで大容量のカーゴスペースが出現し、サーフボードなどを縦に積むことが可能である。また、観音開きのドアとセンターピラーレス構造の採用により、大きな荷物の積み下ろしを容易にし、乗降性を高めるなど活動的な趣味を楽しむための様々な工夫がなされている。室内は海岸のライフガードステーションや大学の寮に若者が集まる様子などをイメージし、楽しく開放的な雰囲気となっている。」とある。 |
ALL-IN-ONE ADVENTURE TOOL
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満を持して発表された「Model X」は、スケッチそのままのエクステリアで現れた。インテリアはオレンジ色を配して、チョット未来的。特に、リアは開けた上部ドアがそのまま前方にスライドしてしまう構造で、抜群の開放感がある。これこそが、ライフガードステーション。販売モデルではこの部分をサンルーフにすることで、辛うじてイメージを残している。後部にサンルーフを設けたことで、室内に入らないサーフボードなどの長物も運搬できるし、シートをフラットにして横になれば星空を眺めることもできる。
「Model X」のコンセプトでは、ルーフ後方の開放感は大切な意味があったと思うのだが、日本仕様ではその設定はなし。本当に残念です。 |
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「Model X」は北米以外でも、カナダやロシアでも配信されています。中でもカナダで紹介されたライトブルーの「Model X」はホワイトのルーフがとても綺麗で印象的です。オフロードを意識したタイヤも格好いいです。インテリアが同じなので、同一の物なのでしょうか??? |
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モデルXのプレスキット |
リーフレットは三角形のパネルが3方に開く凝ったもので、
内容はモデルのコンセプトや仕様どを説明した紙物、画像が入ったCD、下の写真の構成。
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クリーンな雰囲気のカナダ版「Model X」? |
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カナダのホームページで発見したエレメント。おそらくベースは同じものではないだろうか? ホワイトのルーフが新鮮!
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Honda Studio E Concept |
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2003年1月6日の北米国際自動車ショー(ミシガン州 デトロイト)では販売された「エレメント」をベースに観音開きのリアゲートを持つ"Honda
Studio E concept"を発表した。リアのウインドウ部分にはコンピュータが組み込まれ、リアドアを開けると大画面の42インチプラズマディスプレイが現れます。ドアにはスピーカも埋め込まれ、インチアップした黒いホイールがかなり格好いい。ドレスアップの参考になりそうなルックスを持っている。
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2004年LA オートショー |
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2004年ロスのオートショーに登場したライトブルーのエレメント。ホンダの出品ではありませんが、確か電気自動車とか書いてあった気がします。ルーフはブラック、アンダーをシルバーに塗装して、爽やかな良い感じに仕上がっています。オールペンの時は参考にしたいと思います。
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