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遂にと言うか・・・やっとと言うか、待ちに待った2005年モデルが登場しました。でもその内容はチョット拍子抜け。見事に変わっていないじゃありませんか。「じゃあ、何が変わったの?」と早速カタログをもらってきました。カタログを見てダブルのショック。カタログまでもそのまんま。そこまで節約しますか?!
そう言うことだったんですね・・・どうやら今回の入荷でエレメントは消滅するそうです。先日もロスに行ってきましたが、街中で頻繁にエレメントを見かけます。しかし日本で受け入られなかった理由はどこにあったのでしょうか? 観音開きのサイドドアや車幅が日本の道路事情にあっていなかったのか???
もう少し価格を抑えて、例えばFF仕様なんかも輸入していれば、違った展開になっていたのでは。エレメントの消滅で、ホンダは低床化をひた走るのでしょう。私には、セダンばかりになった90年代のホンダがよぎります。
そんなことを書いた数日後、ホンダのホームページにある「全車種ラインアップ」からエレメントが消滅しました。どこにあるかと言えば「今まで販売していた車」にリストされているじゃありませんか? てことはどう言うこと? マイナーチェンジの発表は何だったの????
『車の魅力は走りだけじゃない』、私はそう考えています。まぁ、そんなことどうでも良いこと。エレメントを理解している私たちが、これから大切に乗っていけば良いだけですネ。 |
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ホンダから着たメールサービスによると、主な変更点は3点。
・サイドシルガーニッシュとカウルトップの形状を変更
・エキゾーストパイプフィニッシャーを追加
・運転席シートベルト締め忘れ警告ブザー&警告灯(シートベルトリマインダー付)を標準装備
となっている。 |
05年モデル |
03年モデル |
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左が05年のカタログから、右は従来のカタログからの画像です。サイドシルガーニッシュのエッジがたっていてデザインが変更になっているのが分かります。同じ写真を画像処理して手直ししたのでしょう。
改めてアメリカのカタログをじっくり見てみると、やっぱり形状が変わっていました。全く気が付かなかった! カウルトップは写真からでは分かりませんが、フロントガラスの下部をカバーしているプラスチックのパーツです。
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2番目のポイントは、エキゾーストパイプフィニッシャーが標準装備になっていること。そこで、オプションカタログをチェックしてみました。やはり6ページ目の内容も変更になっていて、オプションカタログから消えていました。 |
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それからもう一つ、サイドステップがオプションから消えています。サイドシルガーニッシュの形状変更でサイドステップが付かないのかと思いきや、アメリカではそのままですから、重量もあるしかさばるし、ストックが面倒なんですね。
※その後いろいろと調べたら、05モデル用のサイドステップ(SKU : 08L33-SCV-101)と、03-04モデル(SKU : 08L33-SCV-100)と最後の一桁だ違っています。アダプターの形状かなにか"どこか"が違うのでしょう。国内のオプションカタログから落ちたのは、販売終了を見越していたので、わざわざ輸入することを避けたのでしょう・・・と推測します。 |
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最後に、運転席シートベルト締め忘れ警告ブザー&警告灯は理解できました。それからショアラインベージュが廃止されてしまいました。それ以外の変更点は15ページの■プライバシーガラスの写真がなくなっていることぐらい。新色が登場するかと思ったのですが・・・残念!
詳細は・・・「ELEMENT情報ページ」 http://www.honda.co.jp/auto-lineup/element/
同時期に導入されたMD-Xはそのまま残されるようですが、アメリカではMD-Xの下に新型車RD-Xを投入するようです。 |
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